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39キロの成層圏(地球外)から人間超音速でダイブ成功【映像】世界新記録樹立。 [39キロの成層圏]




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39キロの成層圏(地球外)から人間超音速でダイブ成功【映像】世界新記録樹立。


フェリックス・バウムガートナー"Felix Baumgartner"(43歳)が、
ほとんど地球外の成層圏高度12万8,097フィート(約39キロ)からの
フリーフォール(自由落下:スカイダイビング)に成功し、
人類の最高高度からの世界記録を塗り替えた。

このプロジェクトはレッドブルがスポンサーとなり、
「Red Bull Stratos」("stratosphere"は成層圏)と名付けられ5年間の準備を費やしたビッグプロジェクトだ。

この型破りなダイブの挑戦で「人間超音速機」と化したのは、
オーストリア出身のフェリックス・バウムガートナー。
彼は元パラシュート部隊ソルジャーでヘリコプターパイロットでもある

ビルの高さにすると55階分もある巨大なヘリウム風船に乗って、
(ほとんどレッド・ツェッペリンだ! ※気球でないところがミソ。)

まずフェリックスは高度12万8,097フィート(39キロ)まで3時間かけて上昇した。

o-felix-baumgatner-jump-570.jpeg
※米時間10月14日 11:06AM
 宇宙カプセルのドアを開く

人類史上新記録となる39キロ地点の成層圏へ到達すると
真っ白な宇宙服に身を包んだフェリックスは特殊カプセルのハッチを開き、
そっと地球へ向かってジャンプした。

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※米時間10月14日 11:09AM
 運命の瞬間

高度39キロの成層圏のカプセルから
地球に向かって飛び降りてから約50秒後、
追いかけていたカメラ映像上では、729マイル(1.173km/h)を記録。
音の伝達スピードを超える、
スーパーソニックと言われる超音速にほぼ達した。
※戦闘機のスペックを表す際は、
 標準大気中の音速 1225km/h が便宜上使われている。

着地後の記者会見では、最高スピードは時速833.9マイル(約1,342キロ)に
達していたことが判明した。
まさに、スーパーソニック「人間超音速機」野郎である。

降下開始から4分16秒後、フェリックスはパラシュートを開いた。
それまでの間、超音速を超えるフェリックスの生身を案じ、
固唾を飲んで見守っていたロズウェルのミッション管制官たちが
大きく歓声を上げたのが
まさに、このパラシュートを開いた瞬間だった。

音速を越えながらもフェリックスは、降下直後からずっと
地球の管制塔スタッフと交信していた。
じつに強靭な肉体と精神だ。

o-felix-baumgartner-jump-570.jpeg
※米時間10月14日 11:16AM
 パラシュート降下中のフェリックス

パラシュートを開いてから3分弱降下し、
宇宙船のようなカプセルを離れてからちょうど6分59秒で
フェリックスは地球の砂漠へ歩くように優雅に着地した。

その瞬間、彼は地面に両膝を着き天を仰ぐように両腕を上げ
勝利のガッツポーズをした。
ロズウェルのミッション管制センターで見守っていた
母親のエヴァさんと家族・友人、関係者は
一斉にワーッと歓声を上げ、安堵の表情に変わった。


◆フェリックス・バウムガートナーの声
「私たちがどれだけちっぽけか理解するのに、
 時にはすごく高い所に行く必要がありますね」
 と語った。

39キロの成層圏(地球外)から人間超音速でダイブ成功【映像】

※人類初となる超音速降下に挑むフェリックスの映像


今までのフリーフォール(スカイダイビング)世界記録保持者は、
1960年、米空軍の任務としてジョー・キッティンガー氏が行った
10万2,800フィート(約31キロ)からのジャンプ。
ちなみに高度12万フィートは、平均的な航空機の飛行高度の3倍というから
もう驚きを通り越した高高度だ。

フェリックスは今回のプロジェクトには、
この元世界記録保持者・キッティンガー氏のアドバイスは絶対に必要と考え、
アドバイザーとして彼を迎えた。今回の挑戦は、
フリーフォール第一人者同士の二人三脚による偉業だといえる。

レッドブル提供のYouTubeライブストリームがリアルタイムで放映され、
フェリックスのジャンプ直前には、視聴者は800万人に達した。

◆National Geographicの声
摂氏マイナス50度以下の成層圏の空気は極めて薄く、
もし、脱出時カプセルにぶつかるなどして宇宙服に小さな傷をつけた場合、
血液が沸とう・気化しかねないとも言われていた。
1960年代に三人の挑戦者が悲劇の事故を起こしている。
キッティンガー氏の記録を破ろうとしたロシア人男性と
アメリカ人男性2人の死因は、保護服の中の減圧によると考えられている。

今回の挑戦は、前例のない高高度からの落下によってほぼ超音速に到達するとみられていたため、
降下途中にもし、きりもみ状態なった場合には遠心力で頭に血液・髄液が集中し、
意識を失う可能性も挙げられていた。


◆AllThingsDの声
これまでに1つのネットビデオサービスで同時にストリームの最高視聴記録は、
この夏のロンドン・オリンピックの50万人だったが、
今回の39キロ成層圏からのジャンプで、YouTubeライブストリームの視聴者が800万人に達し、軽く塗り替えられた。


◆NASAからの声
NASAも注目していた今回の39キロ成層圏からのジャンプ成功に、
祝福ツイートが届いた。
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@NASA
Congratulations to Felix Baumgartner and @RedBullStratos on a record-breaking leap
from the edge of space! redbullstratos.com/live #livejump
2012年 10月 15日

「フェリックス・バウムガートナーと@RedBullStratoチームたちへ、宇宙の端っこから、
記録破りのジャンプおめでとう!」
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【編集後記】
フェリックスはこれまでもさまざまな高いところからのジャンプに成功している。
マレーシアでは超高層ビルのペトロナスタワーからのダイブ。
ブラジル・リオデジャネイロの名所であるキリスト像からのダイブ。
しかし、もうこれ以上ない高さからとなる今回の
39キロ成層圏からのダイブを最後の挑戦にしたとのこと。

実は、今回のミッションにはもうひとつの裏ミッションがあった。
それは、宇宙船にトラブルが生じ、宇宙船では帰還できなくなった
宇宙飛行士たちが自力で宇宙服のまま地球へ帰還できるのか?
その可能性を証明するというミッションだ。
今回の39キロの成層圏からフリーフォールで生還できたことは、
宇宙服のまま地球へ帰還するという
一見荒唐無稽な発想を可能にするほどの偉業である。

フェリックスは、これからは恋人との時間を生きることにした。
仕事は、ヘリコプターパイロットのキャリアを生かして
アメリカやオーストリアでの山岳救助や山火事消防活動に関わっていくそうだ。
Fearless(恐れ知らず)とも呼ばれていたフェリックス。
これからの仕事と人生も刺激にあふれた続けていくに違いない。




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